
全国的な美術の公募展も多数開催されているが、地方でも都道府県単位や市町村単位のものも多く開催されている。
また、新聞社や雑誌社、愛好団体主宰のものも開催されている。
公募展は、運営に多くの費用が掛かるため出品料を取る場合もある。展覧会には、一定の基準をクリアしないと展示されないものとすべての作品が展示されるものがある。
福井県内では、「県美展」と呼ばれるものが歴史も今年で68回と長く、高校総合文化祭なども取り込み、規模も大きい。多種多様な美術作品が見られるのも楽しいが、観覧料も500円ほどとなっていて、運営費の一部に当てられる。
福井新聞社主催の福井写真グランプリは、今年で20回を数え、フィルム時代からデジタルカメラへの移行が進んだと審査委員長の写真家・土田ヒロミ氏(福井県出身)が表彰式で話されていた。
アイアイ鯖江で「楽しいデジカメ写真講座」(月に2回)の講師を務めている関係もあり、鯖江市まなべの館に行く機会も多い。鯖江市美術展は10回目だか、創作意欲溢れる作品が集まっている。
市美展ふくいは、福井市美術館でワークショップ等も並行して行い「出品する・鑑賞する・体験する」をテーマに30回を数えている。
若い人(実年齢だけではなく、精神的にも)は、積極的に出品して欲しいし、出品者に知り合いがいる方は、是非、一緒に見に行って欲しい。その分野に詳しい人と行くとグンと世界が広がるものだ。
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