
2017年11月11,18日に鯖江市中河公民館で、プロが教えるデジカメ教室の講師を務めてきた。参加者が持参する撮影機材(携帯系、デジカメ系、一眼系)が、特定できないので、「ファミリーフォトパネルを作ろう」をテーマに2日間の講座を組み立てた。
座学としては、いつもの「2つの方向性」「情報の3つのレベル」「4つのオート(自動設定)」「写真撮影の5つの段階」を軸に、ホワイトボードを使って解説。一番重要は、「写真撮影の5つの段階」は最初に説明し、2日目にも復習の時間をしっかり取った。
実習としては、「人物撮影」「近く、遠くを撮ろう」「小物撮影」「動いているものを撮る」を実施。何気なくシャッターを押していたものが、なぜ、このアングルから人物撮影するのかの意味を考えてカメラを構えるようになっていった。
単発ではない講座なので、3枚の写真を使ってA4サイズのパネルに写真を貼り込んで来る宿題を出したが、全員がアイディアをこらしたパネルを持参して来た。写真の狙いを全員に発表して貰ったのも勉強になると好評だった。
最後の実習は、会場が広い会議室だったので、私自身が被写体となり「流し撮り」の実習は、内蔵ストロボの強制発光、強制非発光モードも説明し、何度も何度も小走りに移動する私を「流し撮り」して貰った。この実習は、子どもの運動会などにも応用できそうと好評だった。
講座の大部分は動画記録してあるので見て頂ければ幸いです。
<関連動画サイト> <案内チラシ> <プレゼンテーション画面のムービー>
|