2017年2月19日(日)10時からドキュメンタリー映画「LIVE FOR TODAY -天龍源一郎-」を福井コロナシネマワールドで観てきた。
メインは、その後に開かれた「舞台挨拶」。
映画は、2015年に引退宣言を行い、11月15日の両国国技館までの引退ロードをハンディカメラで追いかけたドキュメンタリー映画。プロレスの試合シーンもあるが、「プロレスラーがリング上で戦う」ことをメインにしたモノではない。天龍プロジェクト代表の嶋田紋奈氏も多く登場する家族愛を扱った映画だった。往年のレスラーも多く登場し思わず歓声を上げてしまった。
故郷の福井県勝山市立北部中学校を2年生で、墨田区立両国中学に転校し大相撲の世界に飛び込み、27歳(1976年)の時に全日本プロレス入り。プロレス業界が大きく揺れたSWSプロレスに入る直前の1989年に、勝山市の実家にお邪魔して雑誌取材をさせて貰ったことがあった。その時に、社長のことを「ジャイアント馬場」とフルネームで呼ぶことに大きな衝撃を受け、パートナーを紹介するときもフルネームで呼ぶようになった。福井天龍隊員としてあちこちのプロレス会場に足を運んだのは25年以上前の良き思い出。
舞台挨拶には、勝山の副市長(横断幕の左端)も花束を持って駆け付け、ここだけは写真撮影OKで一斉に観客がカメラを向けた。
終了後は、蕎麦屋「元庵」で天龍さんを囲んで食事会にも呼んで頂いた。親戚関係、同級生関係、プロレスファンが20名ほどでおろし蕎麦とソースカツ丼を食べた。
最後に、玄関先で集合写真をセルフタイマーで撮影して解散。奇遇にもこのお蕎麦屋さんの最終営業日だった。
天龍さんやプロレスを知らなくても、是非、観て欲しい1本の映画だ。
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