2016年11月13日にスズキメソード福井教室ヴァイオリンの成果発表会の撮影をさせて頂いた。
3歳児から高校生までの生徒さんの年に一度の大舞台で朝からリハーサルが始まる。
最近は、ハーモニーホールでの開催が多いが、ハートピア春江(小ホール、大ホール)、福井県国際交流会館多目的ホール、福井新聞社風の森ホール、福井県立大学交流センターでの開催もあった。
今回で29回目の開催となったが、最初に赤いドレスで演奏された生徒さんの母親も福井教室で習っていた方で感慨深いモノがあった。その母親は礼儀正しい方で、街で出会ったときに明るく挨拶されたこともあった。(弟さんはチェロを弾いていた)
過去の記録を見ていると第13回の2000年が最初だったようで、17回目の撮影になる。当時は生徒数もやや少な目だったが、少しずつ増えるにしたがって、集合写真撮影用のひな壇も追加購入し、今では100人程度でも撮影可能になっている。
当初は、記念撮影だけだったが、2002年頃からビデオテープの販売も開始され、DVDディスクへ移行し、最近は、ハイビジョン映像のブルーレイディスクも制作させて頂いている。今年は、4台のビデオカメラを同時に回して撮影・編集。
ピアノ伴奏による独奏が基本だが、上級者は、弦楽四重奏団の伴奏や生徒さんだけによる合奏団演奏までこなせるようになっている。
エンディングは、創立70周年を迎えた才能教育研究会の創始者・鈴木鎮一氏の「キラキラ星変奏曲」を全員で演奏。感動の中で幕を閉じるコンサートだ。
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