
急に印刷会社からビデオと写真撮影の依頼があり、事前打ち合わせを行い、東京1泊2日のタイトなスケジュールをこなしてきた。
撮影場所は、新宿区神楽坂にある寺院。初めて訪れた場所だが、多くの寺社仏閣があり、坂だらけの街。新宿区と言ってもまったく五月蝿い感じは無く、お洒落。印刷・製本会社が多く、建物にはプライドを持って「神楽坂」と付けている物が多い。
初日は、昼から2台のビデオカメラを回しながら、時々、デジカメ写真も撮るという感じで始まった。
宿泊は、ビジネスホテルではなく寺院の2階の和室。歩いて5分ほどのレトロな銭湯も体験できて、違った新宿を味わうことができた。夜中に目が覚めたので、街中を散策していると怪しげな中華料理屋「伊太八」の前で飲んでいる若者に声をかけられ、席が空くのを待って一緒に飲んだ。将来地元に帰って飲食店を開くのが夢だという元気な二人組。
2日目は、午前中から撮影を再開。商店街にあった和菓子屋「梅花亭(ばいかてい)」でお土産を購入。3時過ぎに撮影を切り上げ、タクシーで東京駅に直行して、福井に戻るというスケジュール。
現場に入る前に、アップルストア銀座でiPhoneのことを専門スタッフに聞いたのが唯一の自由時間。さすが、専門スタッフは知識が豊富でいろいろ助かった。
行きも帰りも東海道新幹線を利用したが、米原駅構内の改札は、2回とも切符が挟まった。乗り換えが結構面倒なので、北陸新幹線が来るとそちらがメインになるかもしれない。小松空港から飛行機という方法もあるが、撮影機材が多過ぎるので今回は無理だった。
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