28日早朝、鯖江市河和田コミニティセンター
横濱たより165号
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2004.7.28 発行

駐車スペースが充分あります

 7月28日の早朝、初めて鯖江市河和田地区に入ってみました。土砂がまた完全に撤去されておらず、被害の大きさを物語っておりますが、美山町や一乗谷地区を見てきているので感覚が麻痺してきているのを感じます。
 被害を免れたコンビニの100m先に、河和田コミュニティーセンターという活動拠点があります。河和田小学校の校庭はゴミこそ搬出されたものの大量の泥と岐阜県からの自衛隊の重機が並んでいました。友人宅も完全に1階部分が壊れ、親戚宅で寝泊まりしているとのこと。
 現在の雰囲気としては1週間前の福井市みのり地区といったところで、まだまだ、ボランティアの力を必要としています。この地区では園芸用の小さなスコップが役に立つということでした。
 天候は快晴で最高予想気温は35度前後です。ボランティアに参加の方は無理せず、体調維持には充分に気をつけてください。体調を崩した方はセンターに申し出てください。
 コンビニとセンター MPEG画像
 水害ボランティアセンターのある鯖江市役所はから現地までシャトルバス(8:30~17:00)が出ています。ボランティア用の駐車場は、市役所の奥に充分用意してあります。JR鯖江駅、福井鉄道各駅からの送迎車は出ていませんが、役所に連絡すると迎えに来てくれるとのことでした。
 鯖江市役所から被災地までJRの線路をまたいで約15km程も離れています。
 公式には自家用車での乗り入れは自粛するようにとのアナウンスがありますが、現実的には、北陸自動車道鯖江インターチェンジから河和田方面に直行した方が良いかも知れません。10分強で河和田の入口に到着します。松屋漆器様が、無料で駐車場を開放しておりここに停めて、3分ほど先に進むとセンターが見えてきます。

福井県外から車中泊をしながらボランティアされている方のコメント

 朝7時頃の市役所には続々と関係者(市職員・自衛隊・ボランティア)が集まり始めていました。何台か県外ナンバーの車があり、車中泊しながらボランティアされている方のコメントも頂きましたので紹介します。
 炎天下での作業は思っている以上にきつい作業で水も5リットルほど飲むこともあるそうです。

 兵庫県伊丹市からの60歳の男性 MPEG画像
 千葉県から試験の合間をぬって来た男子学生 MPEG画像


 ボランティア中に、くわえタバコの方を時折見かけます。公共の場所です、マナーをお守り下さい。
 タバコ使用者には、これを機に卒煙ボランティア(復旧作業中にたばこを卒業し、たばこ代を義援金に回す運動)を提案しています。

スワングループ(タバコ環境NPOネット)

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