「カメラのある生活」展
横濱たより134号
 
2003.10.10 発行

写真と生活

 知り合いの写真家・浦 千佳子さん(スタジオ 空 http://www.studio-cu.jp/)がカメラのある生活」展を開催している。(2003年10月10日〜12日、10時から19時[最終日のみ17時まで])
 場所は雑貨&コーヒーの大和屋2Fギャラリー (福井市羽水2-118/0776-34-2124 国道8号線・産業会館交差点を西へ200mの角地)
 彼女の個展ではなく、「空」が主催するフォトレッスン・メンバーとのグループ展の形を取っている。写真展というと薄暗いギャラリーにハロゲンライトがあてられた巨大な写真パネルを想像し勝ちだが、今回の展示会は、自然光がふんだんに降り注ぐ明るい会場で行われていた。

「写真を楽しむ生活」をメインテーマに

アルバムや引き出しにしまいこみがちな
写真やポストカードを
もっと日常に取り入れて、素敵な生活。
自然素材をテーマに、写真のレイアウト術や
パソコンでのアレンジ法を紹介。
写真を楽しむ生活へのヒントが
きっと見つかります。

と、モノクロカードや写真を展示するアイディア・パソコンモニターへの出力にも意欲的に取り組んでいる。また、鉢植えや切り花のディスプレーも効果的に展示されている。アナログカメラやデジタルカメラが氾濫する現代、撮りっぱなしになり勝ちだが、写真を日常に取り入れていくかの例として非常に参考になる。
 「写真は自分を見つけるツールになるので、写真をみんなが始めてくれるといいなと思います。この展示会は6月に写真教室を始めた頃から企画していたものです。」と語ってくれた。(右の画像をクリックするとmpeg動画250kbが見られます)


豆やお茶が豊富な大和屋

 大和屋さんは、横濱商館からも程なく、8号線から少し入った隠れ家的な感じのする雰囲気の良いお店だ。
  1階は、和風の食器を中心とした雑貨とコーヒー豆やお茶、関連器具に、レトルト食品やドレッシングが豊富に揃っている。ジャズやロックの音楽も心地良い。
 木製のゆったりとしたテーブルに腰掛けるとその日のコーヒーを土モノのコーヒーカップに入れて丁寧に出してくれる。女性スタッフもかわいく親切だ。
 写真展鑑賞の後だけでなく日常的にゆっくりしていきたい空間だ。

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「横濱たより」とは?
 横濱商館建設途中の1998年10月に創刊されたインターネットを利用したオンラインマガジンです。4年間で100号を発行し、1000号を目指しています。
 写真家でありITマルティメディアプロデューサーであるマイク・ヨコハマが見たり・聞いたり・感じたモノやコトを発信しているモノです。ご意見・ご要望は、控えめにメール下さい。